Classici giapponesi con furigana
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
Leggi 民藝四十年 (みんげいよんじゅうねん) di 柳 宗悦 (やなぎむねよし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 182.248 caratteri · 368 schermate
雑器の美
序
既に帝都においては三度、また郷土において旧都において、上人の遺作展覧会は開催せられ、それは幾千の人々の脳裡に深き印象を鏤刻しました。今や讃仰の声は凡ての国から起ってきました。そうして理解ある凡ての人々の新たな驚愕となっています。私たち志を同じくする者は、更に力を集めて上人の徳を永く世に讃えようとするのです。事ここに至った縁起を述べ、その悦びを仏天に感謝し、かつは上人彼自からの徳に帰すことを希い、ここに短き筆を擱きたく思います。
(一九二五年)
雑器の美
序
無学ではあり貧しくはあるけれども、彼は篤信な平信徒だ。なぜ信じ、何を信ずるかをさえ、充分に言い現せない。しかしその素朴な言葉の中に、驚くべき彼の体験が閃いている。手にはこれとて持物はない。だが信仰の真髄だけは握り得ているのだ。彼が捕えずとも神が彼に握らせている。それ故彼には動かない力がある。
私は同じようなことを、今眺めている一枚の皿についてもいうことが出来る。それは貧しい「下手」と蔑まれる品物に過ぎない。奢る風情もなく、華やかな化粧もない。作る者も何を作るか、どうして出来るか、詳しくは知らないのだ。