Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

十三

若浪も心配して種々な事を云って慰めるけれども聞入れません。間違いの出来ます時にはいけないもので、幇間の正孝が若草の処へ見舞に往こうと云うので、ちょっと紅更紗の風呂敷に二葉屋の菓子折を包んだのを提げて山谷橋へかゝりました。

十三

其の時此方から来たのは表徳と云う人で、表具屋の徳兵衞さんというのですが、誰いうとなく表徳/\と呼び、幇間でもないのに幇間の真似をして、世間の人にはひろく交際が有る、有名な人は皆知って居る、此の間芝居見物のとき成駒屋の部屋で鰻飯を喰って昼寝をして来たなどと嘘ばかり吐いてる人で、酷く酒に酔い、向からヒョロ/\やってまいり、正孝を見て、

徳「イヤ大師匠」

と言葉をかけられ、正孝は誰だッけ、顔は二三度見たが名が分らねえと考えながらも、

正「相変らず大景気で」

徳「師匠誠に暫らく、お忘れかえ」

正「イヤどうも忘れる処じゃアねえが、誰だっけ、強気と不器用だからチョイと胴忘れをしたが、お前の名前は」

徳「イヤお忘れかえ、表徳だアね」

正「ウン表徳さんよ、違えねえ、相変らず、何処へ」

表「今日は五名ばかりで善四郎さんへお飯ア喰いに往かねえかというから、有難えッてんで往って見ると、一杯に塞がってゝ上も下もいけねえと云うので、是れから上手へ往こうというのだが、腹が空って堪らんから、ちょいと底を入れよ