Classici giapponesi con furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate
三十三
事と、日々そればかり申し暮して居りまするが、私はその重三郎の親父で重助と申します者でございます」
小「ハイ……左様か、それは何うも思い掛けない、お前が重三の親御かえ」
重「それ御覧なさい、だからお隠しなすってはいけませんと申しましたので」
小「実は斯様な修行者の身の上になって居ながら、姓名を明かすは父の恥、故主の恥と心得て明らさまに申さなかったなれども、重三の親父なら他言は致すまいが、実は手前が稻垣小三郎でござる」
重「はい/\これは何うもはや」
と云いながら、後の方へ身を摺下り、慇懃に両手を突き、
重「誠にお初にお目にかゝりまするが、若旦那様がお帰りになって此の事をお聞き遊ばしたら、嘸お力落しだろうとお噂を申して居りました」
三十三
小「手前少々心当りがあって、一年半ほど諸国を遍歴り、九州までまいったが、少しも刀の手掛りもなく、少々気になることが有って、一先江戸へ立帰って、芝の上屋敷へまいって聞けば、親父はお暇になったとの事、尤もそれ程のお咎めもあるまいと思い、旅先から再度書状も送ったが、父より更に一本の返事のないも道理、同役の者に聞いて見ると、昨年の春より父は葛飾の真間の根本に居るということゆえ、参ってだ