Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

十六

段は幾重にもお詫び申すからお気に支えられませんように危いと申すに」

小「左様なら拙者が心ばかりの三文を持って往って下さるか」

束「へえ頂戴致します/\、有難いことで、何れまた出ます、鉄砲は危ない、怪我という事がありますから」

と萩原束は真青になって帰りました。

小「丈助何方の方へ帰ったの」

丈「国分村の方へ帰って往きましたが、馬鹿な奴ですナ」

小「村方の商人に頼まれて来たんだの、悪い奴だ」

丈「来た時には真赤な顔をして来ましたが、帰る時には真青になって帰りました、逃げて帰る時には刀の長いのは見っともないもので」

小「馬鹿な奴を玉込もしない鉄砲でおどして遣った」

と此の事は稻垣小左衞門が勝って笑って居りましたが、さて物は負けて置きたいもので、これが稻垣小左衞門の災難の始まりで、遂に命を落す程の事になるという、仇討の端緒でございます。

十六

さて引続いてお聞に入れました松葉屋の若草は、伊之助を咀いまして、庭の松の樹へ小刀を打ち付けるという処まで弁じましたが、この小刀には金重と銘が打ってございまする。これは若草の親の作で、女の身嗜みだと云って、小刀には余程大きい、合口には些っと小さいが作物でございます。