Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

此のお刀がお屋敷へ帰って見れば、若旦那さまは必ず御出世でございましょう、前には五百石お取り遊ばしたお身柄ゆえ、八百石か千石にもお成りなさるに相違有りませんから、私も大した御扶持が戴けましょうから、然うしたらお母さんを斯んな処には置きません、直に屋敷へ引取って柔らかい着物を着せ、置巨燵をして楽をさせ、是まで御苦労をかけたお埋合せに孝行をいたします」

しの「何とまア嬉しい事だな、汝エはア是まで道楽ウぶって種々心配させたけんど、汝が殿さまの為に苦労したお蔭で、侍分にお取立になれば親を引取って坐布団の上で楽をさせべえと、生れ変ったような柔しげな心に成ったかえと思うと、私イはア誠に嬉しいだよ、死んだ父さまも嘸悦ぶべえと思うと嬉し涙が出るだよ」

丈「実はお泣きなすっても宜いくらいで、真に私も骨折甲斐が有ると思いまして、此の上ない悦びでございます」

しの「それに就いて、勇助どんは汝と一緒に若旦那へ従いて出たが、勇助どんは帰らねえが、なにか矢張り汝がと一緒か」

丈「へい、勇助どんは年を老っていますから、高輪の伊勢屋で若旦那のお傍に附いていまして、私だけ方々駈け摺り廻ってる