Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

此の石は矢切の渡口に居りましたおしのと恭太郎が、御名号を書いては積み上げたのが、山のようになって居りまする間へ匿れて居るのは、恭太郎に舁夫の安吉、重三郎、正孝などで、バラ/″\石を投げると弥次馬も手伝って投ります。大野惣兵衞は最早目が暗んで居りますから、先には助太刀が有ると思い、後へ帰ろうとしたが、後からは小三郎音羽が追い掛けて参るので、これは堪らんと思い、刀を持ったなりドブリと綾瀬川へ飛び込むと、葮葦の繁った処に一艘船が繋いで居りましたが、苫を揚げて立出たは荷足の仙太郎で、楫柄を振り上げて惣兵衞の横面を殴る。

大野「アッ」

といいながら此方へ泳ぎ著き、上りにかゝる処を小三郎が飛び込んでズーンと惣兵衞の肩先深く斬り込む。

大野「アッ」

といって倒れるところを音羽が一刀斬り附ける、小三郎は惣兵衞の髻を掴んで上へ引揚げ、

小「ヤイ大野、其の方は卑怯な奴であるぞ、何うあっても汝の首を提げて屋敷へ帰らねば武道がたゝぬ、実に悪むべき奴であるぞ」

音「天命思い知ったか」

と二人して止めを差しましたは実に立派なことでございます。小三郎は泰然として少しも騒がず後へ退く