Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

ことが有ったら新田屋まで送り届けるから急いで往くが宜い」

内「はい、有難う存じます、種々お話もしとうございますが、娘のことも心に掛りますから御免を蒙りまする、常吉や、さア急いで往きな」

常吉「こんな時に梨なぞをくれるから重たくって駈られやアしません」

と云いながら二人とも一生懸命に駈けて参りました。するうちに日は段々と暮れかゝって参りますると、田舎の人は頑固でございますから、

女房「お気の毒でごぜえますが、困りますから外へ出て往っておくんなせえましよ」

小「大きにお邪魔を致した大分早く暮れて来ましたな、宜しい/\今出ますよ、決してお邪魔は致しません」

と云いながら其処を立ち出で弁天堂へ参りまして、包みを下し、賽銭を上げ、頻りに心の内に弁天を祈念して、何卒粟田口國綱の刀一刻も早く手に入りまして、親父の百日間の謹しみの速かに免れるように、弁才天女の御利益を以て粟田口國綱の行方の分るように守らせたびたまえ。と頻りに弁天を念じて居りまする内に、日はトップリと暮れ切りました。あゝ今夜は此の弁天堂へ通夜をして、夜が明けたれば出立しようと心得て居ると、どう/\ッと松ヶ枝に中りまする