Classici giapponesi con furigana
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
Leggi 十二支考(上)〔全2冊〕 (じゅうにしこう) di 南方 熊楠 (みなかたくまぐす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 290.735 caratteri · 566 schermate
にきっと二子の魂一対を宿すそうだ。さて妊婦がその胎児の魂が宿り居る鳥を殺してかの菌の上へ落ちると、虎二疋の魂が菌を脱け出で鳥に入り、その鳥を妊婦が食うと胎児の体に入って虎と人の魂の争闘が始まり、児を不具にしもしくは流産せしむ。ただしこの争闘で児の体は不具もしくは流産となるが争闘の果ては人魂が毎も虎魂に克つ。またこの菌に托る虎魂はかつて死んだ虎の魂でなくてカリ神が新たに作り種蒔くごとく撒賦ったものだ。また虎魂が産婦現に分身するところを襲い悩ます事あり、方士を招き禁厭してこれを救うそうだ(スキートおよびプラグデンの書、上出三―五頁)。同書にジャクン族はその族王の魂は身後虎鹿豕鰐の体に住むと堅く信ずという。またベシシ族間に行わるる虎が唄うた滑稽謡を載せ居る。虎が虎固有の謡を唄うと信ずるのだ、セマン人信ずらく虎と蛇は毎も仲宜かった。かつて虎が人を侵すをプレ神寄生の枝もて追い払うた、爾後虎はプレ神の敵となり※(「木+解」、第3水準1-86-22)寄生を滅ぼさんとすると蛇これに加勢した。犀鳥は神方で蛇の頸を銜え持ち行くところへプレ神が来る。鳥何か言い掛けると蛇を喙から堕す。