Classici giapponesi con furigana
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しおばらたすけいちだいき
塩原多助一代記
三遊亭 円朝
Leggi 塩原多助一代記 (しおばらたすけいちだいき) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 138.733 caratteri · 274 schermate
事は、何時までも鬱々と思っていて身体にでも障るといけねえから、諦めておくんなんし」
かめ「誠にそう云う事とは知らず、連の者が先へ帰って来ても良人では帰って来ませんから、何うした訳かと案じて居りましたが、田舎では其の地に長らく居りますと、養子にすると云う事を聞きましたから、良人も外へ養子にでも往ったのではないか、女房子を振捨てゝ、他へ養子に入るとは余り情ない不実な人と怨んでいたのは私の過まり、良人が左様いう訳になりまして、唯た一人の娘を勾引されましては生甲斐のない身の上、寧そ一思いに死にとうございますから、先刻来る道にありました谷川へ身を投げて死にますから、貴方はお先へお帰り下さいまし」
と泣倒れますから。
角「そんな馬鹿な事を云うもんじゃねえ、あなたの娘は勾引されても、死んだか生きているか知んねえのだから、それよりも私が家へ帰って多助と両人で娘の行方を捜し、私も亦捜してやるから、手分をして尋ねたらおえいさんとやらにも逢えねえという訳もねえから、今早まって命を捨てるよりも、生ていて、死んだ宇之助さんの菩提を弔うのは貴方と多助ばかりだ、何卒私の云う