Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
かいきよんじゅうめんそう
怪奇四十面相/宇宙怪人
江戸川 乱歩
Leggi 怪奇四十面相/宇宙怪人 (かいきよんじゅうめんそう) di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 182.581 caratteri · 364 schermate
それだけだよ。塔のてっぺんにしばられたって、べつにわるいことじゃないと思ったんだよ。な、かんにんしてくれ、な。」
チンピラ少年が、おそろしく早口で、ぺらぺらしゃべるので、みんな、おもわず、わらい顔になりました。なにも知らないでただむじゃきにやったことでした。
「よし、きみはさがって、つぎは、そこにいらっしゃる、ふたりの新聞記者だ。ちょっと、こちらへ出てください。」
明智のことばに、ふたりの若い新聞記者は、頭をかきながら、まんなかへ出てきました。
「このあいだから、中村警部に、さんざん、あぶらをしぼられましてね。虎井博士にも、明智さんにもじつにめんぼくないわけですが、ぼくたちは、つい、新聞に大ニュースをのせたいばかりに、とんだ、はじさらしをやってしまいました。」
ひとりの記者が、そこまでいいますと、あとを写真部の記者がひきとって、
「ぼくたちは、金をもらったわけじゃありません。まったく名誉心からです。あるばん、行きつけの酒場で、みょうな男に出あったのです。そいつに、たきつけられたのです。きみたち、ヘリコプターにのって、空中で宇宙怪人に出あったという記事を書けば、すばらしいニュースになる。