Classici giapponesi con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Leggi 日記 (にっき) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 40.778 caratteri · 82 schermate
四月二十三日
四月二十八日
五月五日
五月六日
あの人と居ると、すっかり見栄がなくなり、ぽくりとした自分むき出しになれる楽しさ。
まつ江居ることにきまる。day's から本が来る。サッカレーの書簡集、面白し。
四月二十三日 水
この頃、仕事がすんでまだやっと五日ばかりだが、又、去年のように、苦しくなりかけて来た。困ったもの。周期的に来るのか。原因が絶滅しないのだから一面、無理ないと思われ、自分の怯懦や小悧※さの罪とも思われる。
四月二十八日 月
湯浅さんと鎌倉へ行く。
五月五日 月
午前中に荷作りをして、送り出し、午後二時頃いそいで湯浅さんのところにゆく。行ってやっとのびのびし、夜の御飯を下のせまい三畳でたべ、万世迄送ると云って彼女が来たが二人とも離れかねて須田町までゆき、私はそこから林町に行く。母上、荷もつばかり来たのに当人が来ない、どうしたことかと頻りに心配して居られた。
五月六日 火
午前中、野上氏のところに出かける。臼川氏の生徒で非常によく出来たのが海に入って自殺したと云って彌生子氏泣いて居られた。遺書のハガキは平静で Swinburne の海の詩が書いてあった。山本実彦に会う。小男、事業家的の顔。