Classici giapponesi con furigana
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みんげいよんじゅうねん
民藝四十年
柳 宗悦
Leggi 民藝四十年 (みんげいよんじゅうねん) di 柳 宗悦 (やなぎむねよし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 182.248 caratteri · 368 schermate
活花を楽しむ事もなく玩具さえ甚だ乏しい。しかし無地を単なる色彩の否定と受取るのは浅い。それは「有」を否定する「無」ではなく、かえって無限の「有」を包含する「無」と見ねばならない。能楽に見られる「静中の動」「動中の静」と同じである。これ以上の「富」のない「清貧」とも同じである。「空即是色」の教えの具象的の現れといってもよい。焼物を日本人はいたく愛するが、無釉またはこれに近い焼物を熱愛する習慣は西洋には見られぬ。茶を愛する人は習慣的にすぐ裏返して高台を見るが、そこは多く無釉で地肌が露れている荒々しい部分である。ここに無量の味を追った。「かいらぎ」など鑑賞するのはそのためである。こんな見方は、西洋では見られぬ。「茶」の方では美の理念として「麁相」を説き、「閑味」を云々する。「麁」は粗で、荒々しい相である。ある意味では味も艶もないその個所に、あふれる味わいを見つめた。ここに「日本の眼」の鋭さがあり、深さがあろう。「備前」、「伊賀」等を茶人が殊の他高く評価するのは、そこに「麁相の美」を見つめるからである。それは素裸の焼物である。釉味や釉艶も何もない外来の「南蛮」