Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 289.044 caratteri · 575 schermate
『現代』の高見の「婦人作家論」よみました。そしていろいろと通俗性を面白く思いました。面白いことね、「如何なる星の下に」というような長い小説をかいているときは、一つの独自の世界の住人のようであるが、ああいうものになると、ヌーとお楽になって毛脛出して面白いこと。ものの判断の標準の平凡さ。あすこが本音で面白いこと。大変面白かった、というのは、撫で切れるものを撫でているという意味です。彼の「ああいやなことだ」の掌にはあまるものもこの世には在りますから。
女らしさを活かし切るだけの男らしさが、男にないということを思いつかない男があるのは、結構人ですね。男というのが彼のスケールで止っている限り、彼等にとって私が女らしくないというのは何たる自然さでしょう! 何たる女の溢るる女らしさでしょう。
いずれにせよ、私にはかかわりないことです。そういう標準は。私は益※(二の字点、1-2-22)自然であるだけなのですもの。そして、ごちゃごちゃした男女のいきさつをだけ書く趣味のないのも私の自然で仕方がないわ。(自分のその面での芸術的価値のことは又別です)
さて又困ったことが出来ました。