Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ごくちゅうへのてがみ

獄中への手紙

宮本 百合子

Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 289.044 caratteri · 575 schermate

Aozora Bunko

変に神経質になるのはよくないねという声もきこえるし、無用の気づかいに至っては、気は病から、となるが、まさかユリは其那ではないのだからと、折りたたまれた心の道。面白いと思います。本当にそうよ、ネフスキー街を歩いたとき割合でこぼこでしたし角はあるし、最も人間の意力を語る大きい橋があるのですもの。

お礼のこと一層はっきりわかりました。新しい事ム所も出来たし、二十にします。(岡林さん)切手で。

袷、お着になったのはやはりちゃんと清潔にして置きましょう、多賀ちゃんにすぐやって貰えるのですから。お着になった方、送って下さい。

ノートの話もありがとう。実に私はちょいちょい思い出します、心にしみついているのね。ありがたいものだと思います。大変よく整えられて居りますから。

十二日から十三日までの暮し模様は前便のとおり。

さてお体の工合はいかが? 熱が出ましたか? 雨で空気がいくらか柔かくなりましたが、そろそろもう春の荒っぽさがあらわれました。呉々もお大切に。

きょうは私、自分だけの心で素朴に描いていて。勿論ああでいいのよ。ああならああでいいのよ。

あれから多賀ちゃんと池袋で会って、有楽町へ出てフレッド・アステアとジンジャ・ロージャースの「カッスル夫妻」