Classici giapponesi con furigana
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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate
其の儘袋ぐるみ腰に差し、箱も風呂敷も川に投込みまして悠々として後の方へ下りますと、舁夫が一人駕籠の後に肝を潰して小さくかたまり、真青になって居ります。
侍「これ、そこに居るのは何者だ」
舁「へい/\、へい/\只今往って参りました」
侍「おゝ若い者か、小菊や煙草を買って来てくれたのか」
舁「へえ直に往って参りますつもりでございましたが、大きに遅くなりました」
侍「いや存じの外早かった、手前先程から其処に居たか、また今帰って来たか」
舁「へえ今……もう少し先刻のような……今のような、ちょいと廻って直に帰りました」
侍「何を申す、それでは只今の様子を見たな」
舁「へえ少しばかり拝見を致しました」
侍「これには少し仔細の有る事だから口外して呉れるなよ」
舁「決して他言は致しません」
侍「その代り手前には多分の手当を遣ろう」
舁「なに旦那さま、お手当さえ下されば随分お手伝も遣るくらいで」
侍「中々気丈な奴だ、サ、こゝへ来い、手当を遣ろう、向うの仙台侯のお長家下に二人ばかり頭巾を冠ってる奴が居るようだが、気を附けてくれ」
舁「へえ、二人、何処に」
と、うっかり舁夫が向川岸を見る