Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate
侍「宜いじゃアないか、一寸何処かで一ぱい遣ろう、お手間は取らせん少しの間」
かぢ「いけません、困りますもの、後生だから勘忍して下さい、私のようなお多福でも亭主が有りますもの、お前さんのような粋なお侍と差でお酒なんかを飲むと、親指が嫉妬を焼いて腹を立ちますよ、お前さんがもっと男が悪ければ宜いけれども、余り様子が宜いから迷わアね」
侍「一々どうも旨いねえ、そんならば御尊宅へ出よう、お宅で御亭主の前で御家内へ一献差上げたい、斯様々々のわけで御挨拶をして下すったから、それなりお別れ申しては済まない、亭主のあるお身の上ということだから、左様なら御亭主の前で飲んだら宜かろうという訳でまいったと申して、御亭主へも面会して、三人で一緒に飲ろうじゃないか」
かぢ「狭くっていけませんよ鼻が閊えて這入られませんよ」
侍「イヤ是非ともお宅へ出よう、何うか先へ立ッてって下さい、お宅は何処だ」
かぢ「お宅だっていけないの、此の坂を下りてちょいと向うへ曲って、また左へ曲って、一廻り廻って向うの横町に附いて往くと、菓子屋だの蕎麦屋だの種々なものがあるから、其の間を這入って、突当りが手水場だから、其の傍の井戸へ附いて左へ曲って、右へ往って変な処をクル/\廻った