Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

んです」

小「どう致しまして昨夜も重三へ申しまするに何ともお礼の申そうようはないが、何うか其の伊皿子とやらのお宅へ参って、しみ/″\お礼を申し上げたいと申して居たのですが、幸いおいでゞございまして、何ともお礼の申そうようは有りませんのに、若旦那などと仰しゃっては却って困ります、只今にては笛を吹いて修行をして歩く身の上ゆえ、乞食も同じことで、あなたの方がお身柄はずッと高いので、殊に私は兄弟もなく、また親戚も至って少ない身の上でございますから、此の後とも私を子分とも思召して、小三郎とお呼び捨てなすって、末永く力に成って下さるよう、貴方を侠客と見掛けて願いまする」

仙「それはどうも飛だ事」

と云いながら手拭で涙を拭き、

仙「誠にどうも勿体ねえ話でごぜえます」

とまた手拭をねじっては涙をふき/\頭を擡げ、

仙「こんないけぞんぜえものゆえ、貴方たちにお目にかゝっても御挨拶も出来ねえ人間だから、馬鹿な野郎と思召しましょうが、重さんに逢ってから是れまでは随分永え間の話ですが、私は其の侍の容恰好も知ってるから、岡ッ引に頼まねえで詮索をした処から遅くなっちまって、店へも済まなく成った