Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

訳で、お脇差一本でお出向きに成りましたのですから何やら彼やら差支えまするので、至急金子百両入用に付いては、勤めの中へ再度無心をいたし、苦労を掛けて済まんが、他に何うも頼み入れる処もないからと仰しゃってで、其の代りお屋敷へ帰参すれば直にお身受に成って、御重役様が媒人で芽出度く夫婦になるので、これは小三郎さまからの御書面でございます」

と懐から手紙を出して音羽に渡し、

丈「右の訳ゆえ誠に恐れ入りますが、今晩の中に金子百両だけ御才覚を願いますよう、丈助も若旦那さまに成り代って共々にお願い申します」

音「あい、然うざますか」

と云いながら文を取上げて封を押切り、読んで見ますると、女房に手を下げて頼むが如き文面で、何うしても丈助の企みとは、是れまでも欺むかれて居りましたゆえ知らぬも道理でございます。其の文中に何う有っても今晩中に百両の金子が無ければ、明後日渡邊外記に面会する事が出来ん、如何に尾羽打ち枯すとも斯る見苦しき身装で重役に対面もならず、屋敷の聞えも宜しく有るまい、殊にお刀を渡邊外記へ渡して、殿様へ御覧に入れるのも、何かと何うも今の処では不都合で有り、また家来共にもそれ/″\身装の手当もせんければならんが、屋敷へ帰れば直に才覚してお前の身受をいたすから、何うぞ百両の金を調えて丈助に渡してくれろと云う