Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)

粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)

三遊亭 円朝

Leggi 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) (あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 196.342 caratteri · 389 schermate

Aozora Bunko

情ないことには互に顔を知りませんから、亭主の為に亭主を殺しにかゝりましたので、実に小三郎の身の上は危うい事でございます。すると次の間に立って居りましたのは番頭新造の瀧の戸で、

番新「花魁エ」

音「あい……恟りしたんざます」

番「ちょいと此処へ来なまし、まア沈着いて其処へ坐ってくんなましよ」

音「あい、おまはんは中橋さんの方へ往ったんじゃア有りませんか、何うして此処に居なましたの」

番新「少し気になることが有るから帰って来たんざますが、花魁今おまはんが懐から脇差見たようなものを出して、行灯の前で、こう鞘を払って、おまはんが見て居たのを、私は何をしなますかと思って、廊下の障子を明け掛けたが、怖いから立って見て居たんざますが、おまはんそんなものを懐へ入れて往くからには、彼の屏風の中の客衆を殺す気なんざますか」

音「静かにしなましよ」

番新「沈着いてくんなましよ、能く考えて見なまし、おまはんは小三さんの事というと気違のようになりますが、あの目の悪い客衆を殺せば、仮令小三さんが世に出ればとて、人を殺しちゃア斯う遣って居る事は出来まへん、解死人に立たなければなりますまい、能く考えて見なまし、亭主のために苦労をして、幾ら添いたいからと云っても、人を殺しちゃア小三郎さんと添える