일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

! あらここちよや怨めしや」

長い黒髪を前へ垂らし、両手を胸の辺で泳がせて見せた。

「バタバタバタ! コケコッコ――」

と、その時、鶏娘が羽搏き出した。

「夜が明けた――コケコッコ――、木戸ひらけ――コッコッコ――」

武士も範覚も群集たちも、腹を抱えて哄笑した。

「よしよし」

と、警護の武士たちは云った。

「諸国を巡る芸人香具師、その一行に相違ない。木戸を通す、早く行け早く行け」

「待ったり待ったり」

と、範覚が云った。

「念には念を入れろと云う。……獣を入れた檻の中を、一応調べる必要がある」

「なるほどそうじゃ」

と、武士たちは、牛車の上に積まれてある檻を、一つ一つ念を入れて覗き廻った。

「熊がいる。これはよろしい」

「ここにいるのは狼じゃ。凄い眼付きをしているわい」

「猪めが一匹眠っている。そのほかには何んにもいない」

「ははあ、こいつが山猫か、普通の猫よりはずいぶん大きい」

こうして最後にとりわけ巨大な、しかも四方とも部厚い板で密閉してある檻の前へ来た。

「こいつ怪しい」

と、範覚は云った。

「この檻ばかりが密閉してある。頼兼か国長の残党ばらを、ひそかに隠してあろうも知れぬ。