일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

浮藻はよろめいて部屋の隅へ行き、そこに立ててある衝立に縋った。

と、煤けて木目さえ見えない、その古い衝立が仆れ、その背後に若い男が、骨と皮ばかりに痩せ衰え、死の前の昏睡にはいっているのが見えた。

浮藻はベッタリと床へ坐り、這いながら庭へ下りようとした。

と、庭から跣足で歩く、足の音が聞こえて来た。

足音は土間へはいって来た。

白髪をパッと顔へかけ、よごれた白い行衣を着、手に磨ぎ澄ました出刃を持った老婆が、上り框から半身をのぞかせ、口を開けて笑いかけた。

それは鬼火の姥であった。

「浮藻殿オ――ッ」

と姥は云い、ノシノシと部屋へはいって来た。

「ようわせられた、わせられたのう」

たくし上げた裾から洩れて見えるのは、垢じみ穢れ痩せながら、筋逞しく現われている、男のような足であった。

その足で姥はノシノシと近寄り、捲くり上げたこれも筋だらけの、陽やけして赭黒い手によって持たれた、出刃庖丁を振りかざし、

「高燈籠の燈で釣って、道に迷った旅の者を、この一つ家へおびき寄せ、女は他愛なく料って殺し、男は生かして衰えるまで、わしの精力の犠牲にしていたが、汝ら二人も同じ燈に釣られ、わせられたそうな、ようわせられた! ……竹藪にかけてある罠にかけて、金地院範覚は生け捕った! 汝を料理した血だらけの手で、今夜から範覚は以前どおり