후리가나로 읽는 일본 고전
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「もくせい」ごうのなぞ
中谷宇吉郎集 第六巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第六巻(「もくせい」ごうのなぞ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,784자 · 269화면
既に一元に還るを得、生死又何くにか存せんや」というのが、得僊の窮極である。
以上で『参同契』の大略を解説したわけであるが、こういう深奥の教義が、後漢の時代に忽然として、中国の一角に出現したことは、いかにも不思議である。書、詩などの経典にも、老荘管墨の諸子にも、『参同契』の前身または胚芽と思われるものは、全然ない由である。魏子は「素前識の資無し、師に因ってこれを覚悟す」といいまた「火記六百篇、趣く所等しくして殊ならず」といっているので、何か因る所があったものと推定される。「古文竜虎経」なるものは、前にも述べたように、後世の偽撰と思われる。火記という名前には印度の匂いが感ぜられるので、露伴先生は印度古代の婆羅門教が、南方海路から呉越の地に伝えられ、それが中国固有の上帝天帝の思想と結びついて、この『参同契』の思想を産んだものではないかと推測されている。婆羅門教の一支派たる瑜伽の道は、内丹修煉の法と非常によく似ているそうである。その学的考証にまでは立ち入っていられないが、「支那で仙といふ字の用ひられた最初から婆羅門の影がさしてゐる」ことは確かだといわれている。