후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
時に一の年少の婦人の夫を喪う有りて、これなる念いを作す。我今まさに何許くかに更に良き対を求めるべし、云々。まさに一の客舎を作り、在家出家の人を意に任せて宿止せしめ、中において択び取らんと。すなわち便ちにこれを作り、道路に宣令して、宿るを須つ。時に阿那律、暮にかの村に至り、宿所を借問す。人有りて語りて言う、某甲の家に有りと。すなわち往きて宿を求む。阿那律、先に容貌好きも、既に得道の後は顔色常に倍せり。寡婦、これを見て、これなる念いを作す。我今すなわち已に好き胥を得たりと。すなわち、指語すらく中に宿るべしと。阿那律すなわち前みて室に入り結跏趺坐す。坐して未だ久しからずしてまた賈客あり、来たりて宿を求む。寡婦答えて言う、我常に客を宿すといえども、今已に比丘に与え、また我に由らずと。賈客すなわち主人の語を以て、阿那律に従きて宿を求む。阿那律寡婦に語りて言う、もし我に由らば、ことごとく宿を聴すべしと。賈客すなわち前に進る。寡婦またこれなる念いを作す。まさに更に比丘を迎えて内に入らしむべし、もし爾せざれば、後來期なからんと。すなわち内に更に好き牀を敷き燈を燃し、阿那律に語りて言う、進みて内に入るべしと。