후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
種類
趣向は専ら軍と恋なり、みな一主人に隷ってその営利のために働く、もし主人過分に贏けて訟えらるれば死刑に逢う。最も有勢の貴人も旅中宿屋に彼を招き価を定めて女優を召し酌をさせ、またこれを御するを恥じず。妓輩の主人生時は貴人と伍を成すが、一旦命終すれば最卑民中にすら住まるを許されず、口に藁作りのを食ませ、死んだ時のままの衣服で町中引きずり、野中の掃溜へ捨て鶏犬の啄きうに任すと書いた、眼前の見聞を留めたもの故事実と見える。妓家の主人をクツワと呼ぶはこんなところから起ったでもあろう。
種類
前項の一部の補正をする。その末段に藤原広嗣の駿馬が無名だったよう記した。しかるにその後、『異制庭訓往来』和漢の名馬を列ねた中に、本朝厩戸王子甲斐黒駒、太宰大弐弘継土竜とあるを見出した。これが本拠ある事なら、広嗣の土竜がまず本朝で産地や毛色に由らぬ馬の名の最も早く見えたものであろう。それからまた、紀州に鉄砂あるを、従来記したものないよう書いたが、それは和歌山県の分だけでの事で、『紀伊続風土記』九三に、砂鉄牟婁郡(三重県)尾鷲郷に産す盆石に添えて観美なりと出づ。
動物の分類は何たる定説なく、学者各※(二の字点、1-2-22)その見を異にする故、どれが一番正しいという事がならぬ。