후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
。支那最古の書てふ『山海経』に、〈旄馬その状馬のごとし、四節毛あり〉、『事物紺珠』に〈旄馬足四節ばかり、毛垂る、南海外に出づ〉。今強いてかかる物を求むれば、キャングは極寒の高地、海抜一万四千フィートまで棲む故、旄牛と等しく厚い茸毛を被るから、正しく旄馬と呼んで差しつかえぬ。
「第3図 オナッガ捕うるところ アッシリアの古彫図」のキャプション付きの図
第3図 オナッガ捕うるところ アッシリアの古彫図
次に花驢にゼブラとドーとクワッガとグレヴィス・ゼブラの四種あったが、ゼブラは絶えなんとしおり、クワッガは絶え果て、ドーも本種は絶えて、変種だけ残る。これら皆アフリカ産で、虎様の条ありて美し、『山海経』に、〈陽の山、獣あり、その状馬のごとくして白首、その文虎のごとくして赤尾、その音謡うがごとし、その名鹿蜀という〉と出で、その図すこぶる花驢に類す。呉任臣の注に、〈『駢雅』曰く鹿蜀虎文馬なり云々、崇禎時、鹿蜀南に見る、崇徳呉爾□詩を作りこれを紀す〉と。熊楠按ずるに、チゲタイ穉い時、虎条あること花驢に同じければ、拠って以て鹿蜀を作り出したものか。『駢雅』など後世の書に出たは、多少アフリカの花驢を見聞して書いたのだろう。