후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면
『菩薩本行経』には、一婦人を作る処へ羊来り盗むを、火を掻く杖に火の著いたまま取り上げて打つと羊毛に燃え付いた。そのまま羊が象厩に身を摺り付くると、いよいよ火事となりて象も猴も焼け死んだとある。象厩に猴を畜えば象を息災にすとシャムでも信ずる由、クローフォールドの『暹羅使記』に見ゆ。
『説苑』七に楊朱が梁王に見えて、天下を治むる事諸を掌に運らすごとくすべしという。梁王曰く、先生、一妻一妾ありて治むる能わず、三畝の園すら芸る能わざるに、さように容易く天下を治め得んやと。楊朱曰く、君かの羊を見ずや、百羊にして群るれば五尺の童子一人杖を荷うてこれを東西思いのままに追い得るがごとし、堯をして一羊を牽き舜をして杖を荷うてこれを追わしめば、なかなか思いのままにならぬ、すなわち乱の始めだ。大を治めんとする者は小を治めず、大功を成す者は小苛せずと。
末吉安恭氏来示に、琉球人は山羊を温柔な獣とせず、執拗剛戻な物とす。縄にて牽き行く時その歩を止めて行かぬ事あり、その時縄を後に牽かば前に出づるも前に牽かば退くのみなり、故に山羊は天の邪鬼だというと、これは足の構造に基づくはもちろんながら、山羊、綿羊共に決して一汎にいわるるほど柔順でなく卞彬は羊性淫にして很るといった。