일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면

아오조라 문고

これから出たらしい噺が本邦にもある。『峰相記』にいわく、粟賀の犬寺は当所本主秀府という高名の猟師なり、かの僕秀府の妻女を犯しあまつさえ秀府を殺して夫婦とならんと密契あり、郎従秀府を狩場へ誘い出して山中にて弓を引き矢を放たんとす、秀府が秘蔵の犬大黒小黒二疋、かの郎従に飛び掛かり左右の手を喰わえて引っ張る、秀府刀を抜き飛び掛かりて仔細を尋ぬるところにありのままに承伏す、郎従を殺害し妻妾を厭却して道心を発し出家入道す、臨終に及ぶ時男女子なき間、所帯を二疋の犬に譲り与えおわる、犬二疋死後領家の計らいとしてかの田畠を以て一院を建立し、秀府並びに二疋の犬の菩提を訪う。堂塔僧房繁昌し仏法を行ず、炎上の時、尊像十一面観音、秀府二疋の犬の影像、北山へ飛び移る。その所を崇めて法楽寺と号すと云々。犬に遺産を与えた例は西土にもある。

晋の大興二年呉人華降猟を好み、一快犬を養うて的尾と号し常に自ら随う。隆、後江辺に至り荻を伐る。犬暫く渚に出次す、隆大蛇に身を巻かる、犬還って蛇を咋い殺す。隆僵れて知るところなし、犬※徨涕泣走って船に還りまた草中に反る。同伴怪しみ随い往き隆の悶絶せるを見、将いて家に帰る。