후리가나로 읽는 일본 고전
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
知里 真志保의 和人は舟を食う(あいこくしんわたしはこうおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,567자 · 144화면
九 山上の遺跡
従って、この神が災害の予告をするというのもうなずけるわけであります。
アイヌの崇拝する山の中には、大昔洪水の時、その山の頂上にだけは、お膳を据えるだけの、或いは綱を張るだけの、狭いながらも乾いた場所があって、それで先祖の人が助かったので、それを拝むのだという山が方々にありますが、そういう場所の神様は、たいてい、このキツネの神様であります。お膳を据えると云い、綱を張るというのも、すべて祭に関係したことであり、それが古代の祭場であったことは、その点からも明らかなのであります。
九 山上の遺跡
キツネがシャーマンの憑神だったように、竜もまた、シャーマンの有力な憑神でありました。有名な英雄詞曲、「虎杖丸の曲」の中でも、主人公“ポイヤウンペ”の憑神として、狼や狐と並んで、雌雄の竜神が、事あるごとに、主人公の危難を救っております。それは大蛇に羽の生えた姿に考えられていて、神様としての名を“ラプシ・ヌプル・クル”(rap-us-nupur-kur 羽の生えている巫力のある神)とも呼ばれ、蛇体の常として、暑い時はしごく元気で恐しいので、“サク・ソモ・アイェプ”(sak-somo-aye-p 夏・言われぬ・者)ともあだ名されております。