후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
知里 真志保의 和人は舟を食う(あいこくしんわたしはこうおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,567자 · 144화면
さすがに、ものを食うにも鉈と槍を使って食う先生だけあって、あのアイヌ語の上手なこと!ただ惜しいことには、南の方のアイヌ語でしゃべったので、何をいったんだか、さっぱり分らなかった……」、といったということであります。
この話は、非常によくできておりますのであるいは作り話かも知れません。その真疑のほどは保証の限りではありませんが、バチラー先生は、キリスト教の聖書や祈祷書や讃美歌の類をたくさんアイヌ語に翻訳したものを残しております。たいてい今から60年ばかり前に書かれたものなのですが、それらの本を今開いて見ますと、チンプンカンプンで、さっぱり分らない。たしかに、書いているのはアイヌ語だということは分るのでありますが、さて何を書いているのか、という段になりますとさっぱり分らないのであります。アイヌが読んでも分らないアイヌ語で書いてあるという点で、これは誠に天下の珍本たるを失わないものなのであります。このアイヌ語の聖書など、今は古本屋の相場で、一冊何千円の高価を呼んでおりまして、米の飯と同じく、貧乏人にはちょっとつき合えないシロモノになっております。今いった通り、アイヌも分らないアイヌ語で書いてあるという、天下の珍本なのでありますから値の張るのも無理のないことだと考えております。