후리가나로 읽는 일본 고전
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『ゆいけんニュース』
『唯研ニュース』
戸坂 潤
戸坂 潤의 『唯研ニュース』(『ゆいけんニュース』)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,567자 · 35화면
――夏の旅・佐渡の島紀行 高田で座談会のこと
唯研が悪く文学化したなどと云う勿れ。悪く文学化すということは、正に文芸学の貧弱から来る結果に他ならぬ。それから唯研は文芸に偏愛を示そうというのでもない。文芸学の樹立の仕事は、哲学や社会科学や自然科学に就いての研究にも大きなインパルスを与えるだろう。とにかく、色々の意味で、唯研での文芸学の研究は、壺にはまった仕事である。
(五四号、一九三六・九・一)
――夏の旅・佐渡の島紀行
高田で座談会のこと
堀伸二、森宏一の二氏と私とは、佐渡旅行のついでに高田と直江津とに寄って八月十七日夜上越地方の青年有志と座談会を開いた。佐渡旅行中の秘話についてはこの厳粛なる学芸新聞紙上(?)では割愛しなければならぬ。私はかまわないが他の両氏に気の毒なので。こういうと両氏は怒るかも知れないが、そうしたらこの次のニュースに両氏に抗議を書いて貰うことにする。
閑話休題、場所は高田の某旅館。そこのお主婦さんは歌人とかで、吾々一同揮毫を求められたが、どれも歌人になる資質がないと見えて、俗悪見るに耐えない筆跡である。いや又失礼、両君は例外だが。だがとに角之は茶代にはなったろうと考えている。