일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あかげっと しなあちこち

国枝史郎歴史小説傑作選

国枝 史郎

国枝 史郎의 国枝史郎歴史小説傑作選(あかげっと しなあちこち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,334자 · 121화면

아오조라 문고

しかし家康が南洋諸国に政策の手を延ばし、外交を開始したのは、それより少し早く、慶長六年のことであり、安南都統の阮敬という者が「日本人、当国海岸に漂流し来たり、当国人を妄りに殺戮す」と申し来たに対し「凶徒は貴国の法律に照して処罰されたし」と返書を与えたことから始まり、翌七年、又安南の大都統、瑞国公より、通商に関する来書があった時「風波は天なればご注意ありたく、凶賊は人にして、その凶賊は既に日本の近海より姿を消したれば、安んじて通商に従事ありたし」という意味の返書をした。そうして同年に柬捕塞国王より同じく通商に関する文書来たるや「遠く信書を伝えられ、之を抜き、之を読むこと、蓮華床にして雹雪の語を聴くが如し」という、至極巧妙な外交辞令を用いて相手を喜ばせ、尚、日本よりの貿易船は朱印を以て信牌とした故、これを所持している船は優遇信用してほしいと希望し、同じ年に、また同じ王から来書があるや、両国の交際のいよいよ厚くなることを喜ぶと云い、更に同国に内乱があって干戈の常に動くことに同情し「黎民の情に願うて能く慈愍を加えなば、国家は自然に安泰ならんも、已むを得ずんば即ち戦闘に及ぶまた可なり」