일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あかげっと しなあちこち

国枝史郎歴史小説傑作選

国枝 史郎

国枝 史郎의 国枝史郎歴史小説傑作選(あかげっと しなあちこち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 59,334자 · 121화면

아오조라 문고

神功皇后様、聖徳太子様の硬外交の真髄を体得した我国上古の遣外使臣達が、さまざまの形に於て同じく、我国独特の硬外交的行動を行為し国威を揚げたことは枚挙に暇無い。

小野妹子の風采閑雅威儀厳然たる様子を見て、煬帝が驚き、心ひそかに我国の隆昌を察し、裴世清を我国に遣わした如きもその例の一つであり、文武天皇様の大宝元年に唐に使いした栗田真人が学を好み文に好く、応待に嫻い、いかにも文化人の粋を為しているのを見「吾久しく東海に君子国ありて、人民豊楽、礼儀敦厚なりと聞き、ひそかに是を怪しみ疑いけるが、いま面り使人を見てその偽ならざるを知りたり」と唐の官人を嘆美させたのもその一例であり、阿倍仲麿が聡明英雋、到所可ならざるなき才気を発揮し、加うるに稀に見る美少年であったところから唐の玄宗皇帝が是を寵用し、帰化させ、老年に及ぶや光禄太夫の大官に昇らせた如きもその例の一つであり、吉備真備、弘法大師等の学者名僧が唐土に於て彼地の碩学や高僧等をその博覧強識に由って驚嘆させたのもその例の一つであり、大伴古麿が、唐朝の宮中席次に於て、西畔の第二位に列せたるを怒り、断乎として抗議し、東畔の第一位に変更させた如きもその一例といってよかろう。