일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

けだし一国の生活を保つゆえんのものその手段二あり。一は生産の機関により、一は武備の機関による。生産の機関は内部の供給をなし、武備の機関は外部の妨害を防御す。孔子のいわゆる食に足りて兵に足るものすなわちこれなり。けだしこの二個の機関はいまだ必ずしも始めよりその職務を区別するものにあらずして、むしろ社会の草創においては相混合するものなりといわざるべからず。たとえば無事の日においては農夫となり、戦争の日においては兵士となり、国民も兵士も同一人にしてただその位地にしたがってその称号を異にするの場合においては生産機関も、武備機関も、さらにその相違を見ず。生産すなわち武備、武備すなわち生産にして、かかる実例はかの頼襄が、わが朝の初めて国を建つるや、政体簡易、文武一途、海内を挙げてみな兵なり。しかして天子これが元帥たり。大臣・大連これが褊裨たり。いまだかつて別に将帥を置かざるなり。あにまたいわゆる武門武士なる者あらんや、といいしごとく、吾人わが王朝の歴史においてこれを見るなり。しかれども社会の進歩するや、人事いよいよ繁多に赴き、勢い分業の法行なわれざるを得ず。