후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうらいのにほん
将来の日本
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면
それ「武士は食わねど高楊枝」とは実に封建武士の気風を穿ちたるの俚諺なり。しかして論者はわが邦をしてこの貧乏武士を学ばしめんと欲するか。ああ論者もまた封建武士の子孫なるかな。
これを要するに今日のわが国は実に新旧日本の戦場にして政治・宗教・文学・教育・学問・生活・感情・思想のうえに至るまで一としてその触着あらざるはなく、これを一国のうえにおいて観察するも、一国の戦争はつねに新旧二主義の戦争なり。これを一地方のうえにおいて観察するも、これを一家のうえにおいて観察するも、これを一身のうえにおいて観察するも、みなしかりとす。かくのごとく二主義の戦争はあたかもペルシア古代の神学者が解説のごとく、二個敵対の神祇は広大に瀰り、精微に入り、いかなる濶大なる物体のうえにおいても、いかなる緻密なる極微分子のうちにおいても、ともに存せざるところなく、ともに在らざるところなく、ともに触れざるところなく、ともに戦わざるところなきがごときを見るなり。しからばすなわちこの戦争の結局はいかん。
もしそれ武備主義をもって、貴族社会をもって、わが一国の生活を保ち、万国と対立するを得ば、いずくんぞわが国の固有にしてしかも得意なる軍隊組織を顛覆するを要せんや。