일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

いずくんぞ維新大改革をなすを要せんや。いずくんぞ宇内の形勢を洞察して武備主義を一変して生産主義となし、貴族社会を一変して平民社会となすの端緒を啓くを要せんや。いやしくもわが今日の復古論者の言のごとくせば赫々たる維新の功業それいずくにある。吾人はかつて維新の際において幕府の参謀原仲寧の言を聴き、実に慨然たらざるあたわず。

余京に入りてより、三たび歳を易う。変故百出。ほとんど人力のよくなすところにあらず。病床に寝ねずして、深くそのゆえを考うるに、始めて知る天地の間もとより自然の大勢あり。冥々の間に循環し、しかしてその潜運黙移つねに人意の表に出ず。その時に処しその局に当たりて、あるいは知るに及ばざるもの、知りて制するに及ばざるものあり。これもとより俗士とともに談じがたし。よってもって歔欷するものこれを久しゅうす。

それ天下の大勢は幕府のいまだ倒れざる、封建社会のその勢力を維持したる、すなわち日本鎖国の堤防なお存在したるのときにおいてすら、あるいは知るに及ばざるものあり。あるいは知って制するあたわざるものあり。しかるに今や天破れ、地驚き、滔々たる洪水は天に漲り、山となく、川となく、城となく、市となく、水天茫々、ただ瀾飛び、濤舞うの今日において宇内の大勢に抗せんとする、それ難からずや。