후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうらいのにほん
将来の日本
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면
なんじの境は海の中心にあり。しかしてなんじを建造するものはもってなんじの美を尽くせり。彼はセニルの松をもってなんじの板となし、彼はまたレバノンの柏香木を取りてなんじのために檣を作り、彼はバシャンの橡をもってなんじの漿を作る。アッシリアの隊はキッチムの諸島より携え来たるの象牙をもってなんじの椅子を作れり。なんじの張りてもって帆とするところのものはすなわちエジプトより来たれる文繍。かつなんじを覆い纏うところのものはすなわちエリシヤ諸島より携え来たれるの青と紺との布なり。シドンとアルワダとの居民はこれなんじの舟子たり。ツロよなんじがうちの知者はなんじの柁師たり。ゲバルの老練者とその知者とはなんじの舟を修復するの人たり。洋海の諸舟、およびその舟子はみななんじのうちにありてなんじの貿易を経営せんと欲す。
実に盛んなりというべし。けだしフェニキア人が商業をもって征服したるの版図は、ローマ人が腕力をもって征服したるの版図に比するも、むしろ過ぐるもあえて及ばざることなからん。以上の実例をしてはたして信ずべきものとせば、生産武備の二機関は決して両立しうるものにあらず。