일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

緒言

輓近の文士往々にしてしかり。これ直諛なるのみ。余のはなはだ取らざるところなり。これをもって来たり請う者あるごとにおおむねみな辞して応ぜず。今徳富君の業を誦むに及んで感歎措くことあたわず。破格の一言をなさざるを得ず。すなわちこれを書し、もってこれを還す。

明治二十年一月中旬

高知 中江篤介 撰

緒言

将来の日本なる問題は、ついに余を駆りてこの冊子を著述せしめたり。余は高尚深奥なる哲学者としてこの問題を論ぜず。また活溌雄飛の政治家としてこれを説かず。余はただ忠厚真摯なる日本の一人民として、余が脳中に湧き来たりたるものを、はばからず、恐れず、吐露したるのみ。余はしいて生産主義を執らんと欲するものにあらず。しかれどもわが邦将来情勢の赴くところ、勢いいかんともなすべからざるを知るなり。余は単純なる民主論者にあらず。しかれどもすでに生産的の境遇とならば、わが社会は一変して平民社会となるはまたいかんともなすべからざるを知るなり。余はいかなる場合においても、いかなる代価を払うも、ただ平和論を唱うるものにあらず。しかれどもすでにわが社会にして平民社会とならば、わが社会の運動は一転して平和主義の運動となるもまたいかんともなすべからざるを知るなり。