일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうらいのにほん

将来の日本

徳富 蘇峰

徳富 蘇峰의 将来の日本(しょうらいのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,399자 · 240화면

아오조라 문고

なんぞや、曰くワット氏の蒸気機関の発明すなわちこれなり〔一七六九年〕。自由貿易主義と蒸気機関とは雲竜相逐うの勢いをなし、一の必要は一の発明を生じ、一の発明はさらに一の必要を生じ、進歩より進歩に進み、発明より発明に移り、僅々たる五十年、これらの大作用は実に突兀として一の新世界を宇宙に湧出したり。新世界とはなんぞや。第十九世紀の世界これなり。

吾人をして今日の生産世界の現象を適当に理解せしめんと欲せば、よろしくまず今日の分配通信機関の活動するありさまを観察せしめざるべからず。なんとなればかの百貨の離合集散するゆえんのものはただこの機関あるがゆえなればなり。ゆえにこの機関は実に生産会社において決して欠くべからざる必要の事情なればなり。

第一、蒸気船の発明これなり。

〔註〕汽船行なわれてより航海すこぶる便を得、風帆船をもってひとたび航海するの間に汽船は三たびするがゆえにたといその艘数を増さざるも貿易を便利にせしや実に大なり。かつや汽船をもってすれば船舶と水夫を要する大いに寡きことまたこれが一因をなす。なんとなれば今もしまったく風帆船のみを用うれば必ず現今より三万三〇〇〇艘、水夫五五万人を増さざるべからず。