후리가나로 읽는 일본 고전
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ねんじゅうぎょうじおぼえがき
年中行事覚書
柳田 国男
柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면
七
の行事としての言葉の綾が珍重せられたので、それにもまた最初何かの木の小枝を以て、身を撫でて流し棄てる習俗が裏打ちをしているかと思う。然るに津軽地方だけには、早くからそういう風も絶えていたものか。このネブタの解釈には、思い切って地方的なるものが輩出している。畢竟するにこの二つの植物の名の提唱が、今ではあまりにも突兀なものになっているからである。
七
青森県のネブタの研究者としては、棟方悌二氏が最も著名であった。この人の意見は日本風俗志(上巻四八三頁以下)にも出ていて、十分に穏健なるものであったが、なおこの一語の意味を明らかにし得なかったために、今に至るまで地方の通説を、覆えすことに成功していない。最も人望の多い通説は、田村将軍がこのネブタを催して、山に隠れている蝦夷の賊を誘い出し、退治をしたのに始まるというもの、次には同じ策略を以て引捉えた夷民を選別して凶猛なる者は対岸へ放流し、忠順なる者のみを止住せしめた。それがすなわち「まめの葉は止まれ」だというので、この解釈が早くから学者の間にも認められ、あるいは元禄年間の事蹟であったという人もあり、田村将軍と言出したのはかえって新しいそうだが、とにかくにこの両説は関連している。