후리가나로 읽는 일본 고전
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ねんじゅうぎょうじおぼえがき
年中行事覚書
柳田 国男
柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면
ミカワリ考の試み
能登の半島では田の神は盲目だとも言う。これを迎えて来る旧十一月の初のある日を、アエノコトともいうのは饗応の式の意であろう。以前は主人が袴をはき、風呂の蓋をとって自ら湯殿へ案内し、また目が見えぬから食物の名を一々告げてすすめたという。神の姿は誰の目にも見えないのに、それをこうして歓待するのは、珍しい想像力の発達である。
普通は何か形式がないと頼りないので、田植には若苗の三つの束を、秋には刈稲を取り分けておいて箕の上などにこれを祭るのである。信州のカガシ揚げに、熊手と箒とを手に持たせるということも、あるいは以前こういうものを以て山神田神のおしるしとしていたのではなかったか。とにかく我々の案山子の姿は最近五十年間にもだんだんに変っている。しかもその名前や心持には、まだいろいろの古いものが偶然ながらも伝わっていたのである。箒や熊手に関する俗信や口碑にも、これを暗示する幾らかの残留があるようであるが、それ迄述べていると余り長くなる。この分は各地の同志者の第二次の観察に委ねたいと思う。
ミカワリ考の試み
祭日考以後、自分が頻りに問題にしていることの一つは、今日日本の全版図にわたって、少しずつの地方差はありながらも、まず一般に記憶せられている年中行事、旧の二月と十二月との八日の節供は、いつの時代から始まったろうかという