일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ねんじゅうぎょうじおぼえがき

年中行事覚書

柳田 国男

柳田 国男의 年中行事覚書(ねんじゅうぎょうじおぼえがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,005자 · 262화면

아오조라 문고

この日を山の講というので、ちょっと見ると農事に関係がないように取れるが、これに参与する者は主として農民であった。

能登の半島の引込んだ村々で、アエノコトというのも同じ祭で、これも最近まで旧十一月の五日または四日、あるいは新暦十二月の月送りのその日であった。田から上って来られた田の神を迎えて、ちょうど人間の貴い賓客に接するように、家々の主人がカミシモを着て、自ら歓待の任に当ったと言われる。今日はあるいは罷めているかもしれぬが、私たちの採訪して来た記録には豊かに残っており、昔なつかしい事実がその中には多い。たとえばその晩は風呂を立てて、神をまずそれへ案内するのだが、もとよりお姿は見えないから、ただ遠くに坐っていて湯のお加減はいかがといったり、または主人自らがカミシモ衣服を脱いで、湯に入ってそれを神のご入浴と解するものもある。田の神は久しく田の中におられて、お目が見えなくなっておられるといって、座敷では一々お膳の食物を名をいってすすめたというような話もある。それが皆わざおぎの所作ではなくて、神の実在を信じたあるじ振りであったことは、ちょうど我々の盆の魂祭の後先ともよく似ている。