일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おもいちがいものがたり

思い違い物語

山本 周五郎

山本 周五郎의 思い違い物語(おもいちがいものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 44,840자 · 88화면

아오조라 문고

「おしょくッてなに者だい」

「汚職、つまり職務を汚す、汚職です、うちあけて申しますが藩政は紊乱し弛廃し、悪徳と不正で充満しています、貴方はおそらく、……典木さんが赴任して来られたのも、おそらくその点に秘密の使命があるのだと思いますが、いいえ隠さないで下さい、私共は知っているのです、そして貴方が必ず使命をはたされるだろうということも信じているのですから」

「おれにはなんだかわからねえが」泰三はやや酔いかけていた、「――政治だのなんだのごたごたした話はやめようじゃねえか、酒が不味くなっていけねえ、おウそこにいる青いの、おめえ一つ受けて呉んな、それにこう野郎ばっかり雁首を並べていてもつまらねえがどうだ、芸妓を四五人呼んでぱっとやらねえか」

「今夜はまじめな話があるんです、貴方は仮面をかぶっておられるようだが、私共は本気なのですから、藩家のためには一命を捧げる覚悟でいるのですから、どうか胸襟を開いて申上げることを聞いて頂きたいのです」

「そんなに云いてえんなら云うさ、おらあ勝手に飲みながら聞いてるよ」泰三は手酌で飲み、脇を向いて独り言を云った、「――こんなことなら来るんじゃあなかった、酒も肴も不味いし、なっちゃねえや」