후리가나로 읽는 일본 고전
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ほうろうき(しょしゅつ)
放浪記(初出)
林 芙美子
林 芙美子의 放浪記(初出)(ほうろうき(しょしゅつ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 103,349자 · 207화면
あゝ浮世は辛うごさりまする。
こうして寝ているところは円満な御夫婦、冷い接吻はまっぴらだよ。
お前の体臭は、七年も連れそった女房や、若い女優の匂いでいっぱいだ。
お前はそんな女の情慾を抱いて、お務めに私の首に手を巻いてくる。
どいておくれよッ!
淫売でもした方が、気づかれがなくて、どんなにいゝか知れやしない。
私は飛びおきると男の枕を蹴ってやった。嘘突きメ! 男は炭団のようにコナゴナに崩れていった。
ランマンと花の咲き乱れた四月の空は赤旗だ、地球の外には、颯々として熱風が吹きこぼれて、オーイオーイ見えないよび声が四月の空に弾けている。
飛び出してお出でよッ!
誰も知らないところで働きましょう。茫々として霞の中に私は太い手を見た。真黒い腕を見た。
四月×日
一度はきやすめ二度は嘘
三度のよもやにしかされて……
憎らしい私の煩悩よ、私は女でございました。やっぱり切ない涙にくれまする。
鶏の生胆に
花火が散って夜が来た
東西! 東西!
そろそろ男との大詰が近づいたよ
一刀両断に切りつけた男の腸に
メダカがぴんぴん泳いでいた
臭い臭い夜だよ
誰も居なけりや泥棒にはいりますぞ!