후리가나로 읽는 일본 고전
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せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 政談月の鏡(せいだんつきのかがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,603자 · 108화면
処でまア詰らん事の災難で……全く其のお筆と云う者が桂庵の婆の巾着を盗った訳では有りません、実はその婆が妾奉公に世話をしてやると云ったのを、お筆の親が侍の事で物堅いから、怪しからん不礼な婆だと悪口を申して帰しましたのを遺恨に思って、企んでされたと云う事も直に分って、決して人様の物を取る様な娘ではないので誠にどうも飛んだ災難で、お筆は一途に残念に思いました処から、駈出して入水致したを、お助け下さいました趣きで有難う存じます、それに亦お宅の嬢様も御逝去なりと承りましたが嘸御愁傷で、七日の朝築地の波除杭の処へ土左衛門が揚ったと云うので、私も思わずお筆の死骸と存じまして跣足で箸と茶碗を持って駈出す様な事で、行って見ると小紋の紋附に紫繻子の帯を締めまして赤い切を頭へ掛けて居りまして、お筆ではないかと存じましたが、それが此方のお嬢様の御死骸と只今承る様な事で」
孫「成程それは/\誠にどうも」
金「えゝ其のお筆が居りますなれば私が逢い度いもので、是へ何卒お呼びなすって」
孫「誠に間が悪がって、貴方にお目には掛れないと云って居ります」
家「なに然んな事は有りません、これお筆さんや何でお前どうも困るじゃアないか」