후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
を「簡単に定」めて了うことにもなるだろう。
金鶏学院安岡正篤氏の言葉は日本歴史の認識に就いて一種の暗示を与えるように見える。「日本民族精神の本領は三種の神器にいみじくも表徴せられたように、清く明るき鏡の心より発する知恵の光を磨き、勇猛に正義の剣を振い、穆たる玉の如き徳を含んで、遂に神人合一、十方世界を全身とする努力になければならぬ」(『日本精神の研究』)。この心境描写は極めて美文的で従って抽象的であり、従って又、この日本主義が国粋的新官僚から最もよく親まれ易い理由は判るが、歴史のリアリティーをこうした昔風な心境談に還元して了うことが、古来事実日本民族の精神かとも思われる。だが要するに之は歴史ではなくて道徳的教訓か美文学に他ならないし、道徳的教訓や美文学にしても極めて原始的な夫に過ぎないのが遺憾である。
事実、幼稚な文学は道徳律と別なものではないので、神話が正に夫であった。安岡氏によると、三種の神器は知徳勇を表徴するものであって、日本国土はただの自然的地理的土壌ではなく、〔国生みの神〕の眼から生れた「大八州」なのだから、「〔天皇種族〕」と兄弟の関係に立つのだと云った種類の説明が与えられる。