후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
一四 反動期に於ける文学と哲学
――精細な教授の頭脳は最後に、併し思想に富んでいるとは思えない。思想的な見解を示す時は、有態に云って吾々に高々老哲学ファンや宗教青年やを思わせるに過ぎない。特色の乏しい自由主義者である教授の階級性などに就いて語ることは、恐らく針小棒大の憾みがあるだろう。教授の「全体」哲学の方法はパンドラのように寛大な自由主義だ。だが、この「全体」の哲学が、今日国際的に存在しているファシストの社会理論乃至社会哲学(「全体国家」説)にとっても、決して無用な哲学でないことは、注目に値いする。哲学の本質は、哲学という抽象的な世界自身に於てよりも、却って夫が色々の実際問題に応用又は利用された場合、客観的に明らかになるものである。
一四 反動期に於ける文学と哲学
――文学主義の錯覚に就いて
韻を踏み平仄をつけ旋律に従ってものを云うのが詩であるか。更に、特別な言葉を尊重しシンタックスを変え行をさえ変更することが詩の資格であるか。多分之は韻文ではあっても必ずしも詩の本来の意味ではないだろう。同様に、単に特に「文学」という名を持ったものだけが本来の文学なのではない。それは丁度哲学という名のついたものだけが哲学ではないのと少しも異らないのである。