일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にほんイデオロギーろん

日本イデオロギー論

戸坂 潤

戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면

아오조라 문고

二

共通感覚という古典的な規定を内感又は内部知覚という主に近世哲学的な規定で尽せるかどうかには、疑問の余地があるだろうが、それは内感又は内部知覚という規定そのものに色々の決め方がある以上やむを得ないことだろう。だが共通感覚が何かしら内部的な感覚と考えられねばならぬという一般的な点だけが今大事なのであって、それがなければ、共通感覚がなぜ後世の常識の概念の先駆として之に連なるかが、全く理解出来ないだろう。之が、ただ言葉が共通だというだけなら全く偶然なことに過ぎなくて、今茲に問題にするに足りないわけだ。共通感覚が内部的だという点で以て初めて、アリストテレスの共通感官(コイネー・アイステーシス)は、近世の例えば常識学派の哲学による常識に、連絡しているのである。

古典的なこの共通感官の観念と、近世的な常識の観念との間には、スコラ哲学の一般感官(之が即ち又内部的感覚の問題に帰着するのだが)が仲介の労を取っている。だが一足飛びに常識学派の場合に来た方が吾々の話しが簡潔になる。

二

常識学派はイギリスのスコットランド学派のことに他ならないが、今特に問題になるのはトマス・リード(Th. Reid―1710―96)の場合に就いてである。