후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
寧ろ、どんなにこの問題が根本的で宿命的なものだとしても、ただの繰り返しやただの蒸し返しでは、意味がないわけだし、又そういう無意味な現象が起きる可能性があるとも考えられない。どういう理由で、今は、又ぞろインテリゲンチャが問題になったかを、まずつきとめてかからなければ、凡そインテリゲンチャ問題なるものは話しにならぬ。
曾て以前にインテリゲンチャが問題になった際には、事情はインテリ自身にとって可なり悲観的であらざるを得なかった。インテリが自分自身に対する懐疑・不満が、又自卑さえが、この問題の心理的動機であったように見える。元来知識人は、知識上の或は知能上の(知識と知能とは必ずしも一致しない)優越を自負する自然的傾向を持っているから、彼等の最も自然発生的な直覚によると、社会は先ず第一に知識人と非知識人とに色分けされると考えられ勝ちであるが、その際、知識上の又は知能上の優越が、社会に於ける支配関係に結びついて、支配者階級とやや同じ利益となってからんで来る場合には、この知識上又は知能上の優越は、ほぼそのまま社会的地位に於ける特権を意味してくる。処で一方、知識も知能も、対立を越えた普遍的な通用性と普遍性を承認され得る価値とをもっているものだから、今のこの特権はそれ自身、一つの超越的な従って特権的な社会階級を意味するよう