후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
恐らくここでこそ技術という範疇が最も広範に又最も根本的な点から把握されねばならぬ筈なのだが、実は却って、結局は単なる常識観念としての技術を、わずかに学殖的に荘厳にしたようなものが、この「哲学」的な技術概念に他ならない。
処で、唯物論全般にとって、技術こそ最も決定的な要点に触れた基本問題の一つであるが、最近日本で多少の展開を見せた唯物論的な技術論は、今までに少くとも二つの要点を解明したという功績を持つと見ていいだろう。第一は、広範な包括的な意味に於けるこの技術という哲学的範疇を、その一般性にも拘らず、基本的な部分から二次的な部分への階層的な体統として、分解し且つ総合したという点である。技術一般なるものは、物質的生産技術を基本的な線として、それから分枝組織として具体化されなければならぬという、一見極めて判り切った処の、併し実は従来のブルジョア的通念からはあまりその意味を注目されなかった処の、関係がここで初めてハッキリさせられたというのが、この第一の要点なのである。
第二の功績は、そうした技術と、技能・技法・乃至手法との区別を指摘した点に横たわる。プロパーな意味に於ける技術(物質的生産技術)は社会の客観的で物質的な基底のことであって、この技術に関わり合う処の労働主体の一つの特性である技能乃至それからの延長物と