일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にほんイデオロギーろん

日本イデオロギー論

戸坂 潤

戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면

아오조라 문고

選ばれたる民の観念は必ずしも民族宗教に固有なものではなく、殆んど凡ての祖国信念につきものだ。祖国愛が祖国文化への愛となったり(東夷西戎南蛮北狄や外来思想や外国文明の観念の類)、夫が祖国の使命となったりする時(世界文化の指導者や東亜の盟主の観念の類)、いつもこの選民的貴族主義が現われる。だが夫は今は省こう。今何より注意すべきは選良(Elite)乃至盟主(Duce)の観念である。エリート乃至デゥチェは一方に於て精神的貴族であると共に、同時に他方文化的・社会的・政治的・経済的・貴族であることを意味する。その政治的表現は(広義に於ける)所謂ファシズムの政治哲学の第一原理をなすものであって、「党主」ムッソリーニや「指導者」ヒトラーという原理(!)が夫れだ(一般にファッショ哲学では固有名詞が自称原理になり得る。例えば「日本主義」の如き。処が例えばアメリカニズムは他人がつけたニック・ネームに他ならない)。尤も、所謂ファシズムに於ては(一切の形態の限定づきのファシズムに於ては別だが)、かかるファッショ的最高貴族は人格的個性のイニシャティヴを有っているので、まだ完全な神秘的神聖味を有つまでには至っていない、その権威はまだ全知全能性を有たないのである(帝政ロシアのツァールやローマ教皇も之が個人的意志の積極性をもつ限り、やはり